ウイルス対策ソフトウェア(読み)ウイルスたいさくソフトウェア(その他表記)antivirus software

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ウイルス対策ソフトウェア
ウイルスたいさくソフトウェア
antivirus software

コンピュータを外部の脅威から守るセキュリティ対策ソフトウェアのうち,障害を与える外来プログラムであるコンピュータウイルスを撃退する目的でつくられたプログラム。生物の防御システムである免疫になぞらえてワクチンソフトウェア,アンチウイルスソフトウェアとも呼ばれる。コンピュータ内にウイルスが侵入しているかどうかを,あらかじめ用意されたウイルスデータベースと照合させるパターンマッチング法や,不必要な書き込み,ファイル複製,ファイル通信など不審な行動をするプログラムをチェックするヒューリスティック法,またはビヘイビア法などの方法で検出し,その実行ファイルをほかに影響を及ぼさないよう削除あるいは隔離する。ウイルスは電子メールやファイルのダウンロードなど外部との通信で感染することが多く,ウイルス対策ソフトウェアはそのようなプログラムを絶えず監視する必要がある。さらに,新種のウイルスに対応するため,データベースの恒常的な更新も必須である。(→コンピュータセキュリティ)

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