ウィーナー‐ヒンチンの定理(その他表記)Wiener-Khintchin theorem

法則の辞典 の解説

ウィーナー‐ヒンチンの定理【Wiener-Khintchin theorem】

確率過程パワースペクトルと相関関数の関係を表す定理.確率過程 yt)が定常であるとき(特別な時間の原点を含まないとき),相関関数 K(τ)(≡ 〈ytyt+τ) 〉,〈 〉 は時間平均を表す)は yt)のスペクトル密度(確率変数のフーリエ係数の絶対値二乗の,単位周波数当たりの値,J(ω))のフーリエ変換で与えられる.すなわち

逆にスペクトル密度から相関関数を得るときは

のようになる.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む