図書館情報学用語辞典 第5版 「ウェブアーカイビング」の解説 ウェブアーカイビング 将来の利用のためにウェブ上で公開されたコンテンツを収集し保存する活動.大きく選択的収集とバルク収集とに分かれる.選択的収集は特定のサイト単位や主題単位で収集することであり,バルク収集は国全体やウェブ全体を対象として収集することである.技術的にはバルク収集の方が容易である.最大のウェブアーカイブとして,ウェブ全体のバルク収集を行う「インターネット・アーカイブ(Internet Archive)」がある.日本では国立国会図書館が「インターネット資料収集保存事業(WARP)」として公的機関を中心とした選択的収集を行なっている.ウェブコンテンツの大規模な収集や提供を実現するために,著作権法などの改正を行った国も多い. 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by