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国立国会図書館 こくりつこっかいとしょかん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

国立国会図書館
こくりつこっかいとしょかん

国立国会図書館法 (昭和 23年法律5号) に基づいて設置されている。当初は旧赤坂離宮を使用したが,1961年千代田区 (国会議事堂前) に新築移転した。この図書館国立図書館であり同時に国会図書館でもある。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

国立国会図書館

1948年開館。現在は東京本館、関西館、国際子ども図書館の3館からなる。蔵書数は図書、新聞、雑誌など3館合計で約4029万点。国内で発行された出版物の保存、閲覧サービスのほか、国会からの依頼を受けて立法に関する調査や情報提供もしている。一般の館内見学も随時受け付けている。

(2015-07-06 朝日新聞 朝刊 リライフ左)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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デジタル大辞泉の解説

こくりつ‐こっかいとしょかん〔‐コククワイトシヨクワン〕【国立国会図書館】

昭和23年(1948)国立国会図書館法に基づいて設置された図書館。国会に付属し、図書その他の資料を収集して国会議員の職務の遂行に役立たせるとともに、行政司法の各部門および一般国民に対して図書館奉仕を行うことを目的とする。国内で刊行される図書はすべて収められる。本館は東京都千代田区にある。

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百科事典マイペディアの解説

国立国会図書館【こくりつこっかいとしょかん】

国立国会図書館法〉(1948年)により創設。国会に所属,図書,図書館資料を収集,国会議員の職務遂行に資するとともに,国民一般にも公開される国立図書館。国の中央図書館として,納本図書館の機能が与えられている。
→関連項目阿刀田高東洋文庫図書館内閣文庫

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世界大百科事典 第2版の解説

こくりつこっかいとしょかん【国立国会図書館】

東京都千代田区永田町にある日本唯一の国立図書館。1948年の〈国立国会図書館法〉にもとづき,旧赤坂離宮内を仮庁舎として発足した。49年上野図書館を合併し,61年国会議事堂わきの現在地に移転。68年に地下2階,地上6階,本館延べ面積約7万4000m2の建物が完成した。さらに86年には,地上4階,地下8階,延べ面積7万3000m2の別館が完成し,本館と合わせた資料の収蔵能力は1200万冊となる。1996年現在,蔵書約720万冊,職員約823名をもつ日本最大規模の総合的図書館である。

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大辞林 第三版の解説

こくりつこっかいとしょかん【国立国会図書館】

図書その他の資料を収集して、国会議員の職務の遂行に役立たせるとともに、行政・司法の各部門および国民に対し図書館奉仕を行う国会付属の図書館。1948年(昭和23)設置。国内発行のすべての図書の納本をうける。国会議事堂わきにある。

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知恵蔵miniの解説

国立国会図書館

日本で唯一の国立図書館。国会議員からの依頼を受けて国政や立法に関する調査を行うほか、国内で発行された全ての出版物を収集・保存し、国民の閲覧要請にも応じている。中央の図書館として東京本館と関西館、支部図書館として国際子ども図書館がある。東京本館は、1948年、旧赤坂離宮内を仮庁舎として開館し、61年に国会議事堂の北隣の現在地(東京都千代田区永田町)に移転。2000年に国際子ども図書館、02年に関西館が設立された。2011年3月末時点で図書や雑誌、新聞などの所蔵数(中央・支部総計)は3750万点に及ぶ。02年以降はウェブサイトを通じた電子図書館機能の拡充にも力を入れており、13年2月から国立国会図書館所蔵のデジタル化資料を電子書籍化して民間企業が無料配信する実験を開始している。また、同年7月からは電子書籍も同館への納本対象となり、10月より閲覧が開始される予定となっている。

(2013-1-31)

出典|(株)朝日新聞出版発行
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

国立国会図書館
こくりつこっかいとしょかん

1948年(昭和23)「国立国会図書館法」の成立に伴い設置された図書館。英語名はNational Diet Library。翌年、東京の上野にあった、上野図書館帝国図書館)を支部図書館として合併、61年国会議事堂わきに本館(東京都千代田区永田町)を完成し、それまで仮住まいしていた旧赤坂離宮(迎賓館)から移った。86年本館に隣接して新館を建設。増え続ける蔵書に備え、電子図書館などの新たな機能をもつ国立国会図書館関西館を関西文化学術研究都市に建設し、2002年10月に開館した。また、支部上野図書館を改修、日本初の国立の児童書専門図書館として「国際子ども図書館」を2000年に開館した(全面開館は2002年)。
 初代館長は憲法学者の金森徳次郎(1886―1959)、副館長は哲学者の中井正一(まさかず)(1900―52)であったが、金森の死後2年を経て、現在まで衆参両院の事務総長が、館長に選ばれている。[藤野幸雄]

沿革

国立図書館設立の要望は明治時代からあったが、上野の帝国図書館がその機能を一部果たし、また議会両院には、貴族院・衆議院時代から議院のための小コレクションがあった。第二次世界大戦後、国会の図書館を新しく再建する動きがおこり、アメリカから使節団がよばれた。アメリカ議会図書館とアメリカ図書館協会から派遣されたこの使節団は、アメリカ議会図書館の例に倣い、次のことを勧告した。すなわち、国会のための図書館であると同時に、国内図書の網羅的収集とその責任ある書誌記述を行い、広く国民の利用に供すること、館長は国務大臣級の人物をあてることなどであった。これに基づき国立国会図書館法が成立した。[藤野幸雄]

機能

国内の出版物は、国立国会図書館法により、すべて国立国会図書館への納本が義務づけられ、これによって資料収集の基盤ができあがった。すなわち、官庁刊行物は30部(500部以上刊行の場合)、市販出版物は定価の約50%が支払われる有償納本の形で各1部が納められることになった。同館はこれをもとに全出版物の正確な書誌情報を『日本全国書誌』として編纂(へんさん)、刊行し、官庁刊行物はまとめてアメリカ、イギリスをはじめとする諸外国の官庁刊行物との交換にあてている。書誌作業は、アメリカ議会図書館で開発された磁気テープ収録の機械可読目録に基づき、1971年コンピュータによる独自な漢字処理を完成させた。JAPAN/MARC(ジャパン・マーク)とよばれるこの文献検索システムを実現してから、迅速な処理が可能になった。[藤野幸雄]

組織と活動

国立国会図書館は、総務部などを含む中央館、国際子ども図書館、支部東洋文庫および行政・司法各部門の支部図書館(27館)で構成されている。中央館には、国会審議に資する調査立法考査局があり、法律、政治、経済その他の分野で調査員を置いている。また、資料の収集、整理、奉仕部門などがある。国会に対する奉仕とともに、国民のための図書館として、館内閲覧(座席数1100余)、参考調査質問への回答を行い、国内の公共図書館、大学図書館、専門図書館への貸出しその他の奉仕を行っている。国際図書館連盟International Federation of Library Associations and Institutions(IFLA=イフラ)に加入し、国際的な活動も推進している。
 2001年3月末現在の蔵書は、図書約748万9000冊、地図約42万枚、レコード約47万枚、逐次刊行物16万7000種。職員数は862人で、1999年度の年間入館者は約39万7000人であった。当面する課題は、新館の増設と保存コピーのほかに、他の図書館に貸出しできる複本の保有であろう。1986年秋に開館した新館は地下8階、地上4階建て(延べ約7万3000平方メートル)。地上部分が事務・閲覧室、地下(4階分)が書庫となり、収蔵能力は750万冊。[藤野幸雄]
『国立国会図書館編・刊『国立国会図書館三十年史』(1979) ▽国立国会図書館百科編集委員会編、国立国会図書館監修『国立国会図書館百科』(1988・出版ニュース社) ▽国立国会図書館編著『稀本あれこれ――国立国会図書館の蔵書から』(1994・出版ニュース社) ▽国立国会図書館編著『国立国会図書館のしごと――集める・のこす・創り出す』(1997・日外アソシエーツ) ▽NDL入門編集委員会編『国立国会図書館入門』(1998・三一書房) ▽原田勝他編『電子図書館』(1999・勁草書房) ▽今まど子編著『図書館学基礎資料』第3版(2000・樹村房)』

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図書館情報学用語辞典の解説

国立国会図書館

「国立国会図書館法」に基づき1948(昭和23)年に設置された.国会に所属する.1872(明治5)年に設立された書籍館を前身とする帝国図書館と,1890(明治23)年に開設された帝国議会の貴族院・衆議院の図書館とを源流とする.納本制度により国内の出版物を網羅的に収集するとともに,『日本全国書誌』(1955-  創刊時は『納本週報』)やJAPAN MARCを作成・配布している.国会,支部図書館制度を通じ中央省庁最高裁判所,国民の各々にサービスを提供する.本館と新館のほかに国会分館,関西館,国際子ども図書館,支部東洋文庫を持ち,本館と新館を併せた総延べ面積約148,000m2,蔵書約970万冊,職員873名となっている.

出典|図書館情報学用語辞典 第4版
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世界大百科事典内の国立国会図書館の言及

【アメリカ議会図書館】より

…首都ワシントンにある。日本の〈国立国会図書館〉は戦後占領時代の1948年,アメリカ文化使節団の勧告により,このアメリカ議会図書館をモデルとしてつくられた。仕事の内容は,基本的には他の図書館と同じであり,文献の収集,分類整理,閲覧,調査,レファレンス回答等々であるが,大きな特色として,連邦議会の上・下両院議員に対する調査サービス機能が充実していること,および,連邦法により,すべての出版物は1部納本することによって著作権が発生し登録されるしくみになっており,したがって国内の文献はほぼ自動的に集まってくることがあげられる。…

【図書館】より

…74年これは浅草に移され浅草文庫として,閲覧料1日1銭で開館した後,80年に東京図書館と改称され,85年上野公園内に落ちついた(上野図書館)。96年帝国議会は,帝国図書館設立案を通過させ,翌年東京図書館を改組して帝国図書館設立の運びとなったが,ついに完成をみないまま1949年国立国会図書館へ吸収され,現在は同館上野支部として旧態をとどめている。 他方,西欧の会員制図書館をモデルにしたような書籍会社こと〈リフラリーlibrary〉,すなわち集書会社設立計画がお目見えする。…

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