ウェンネベルク岩(読み)ウェンネベルクがん(その他表記)wennebergite

岩石学辞典 「ウェンネベルク岩」の解説

ウェンネベルク岩

石英黒雲母粗面安山岩で,サニディン斑晶,緑泥石化した黒雲母,融食された石英の斑晶が,オリゴクレース,サニディン,石英および黒雲母からなる微晶質石基に含まれる.石基には多量の燐灰石とスフェンが含まれる[Schowalter : 1904, Schuster : 1905].ドイツバイエルン(Bayern)州,リース(Ries)のウェンネベルク(Wenneberg)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む