岩石学辞典 「ウェンネベルク岩」の解説 ウェンネベルク岩 石英黒雲母粗面安山岩で,サニディンの斑晶,緑泥石化した黒雲母,融食された石英の斑晶が,オリゴクレース,サニディン,石英および黒雲母からなる微晶質の石基に含まれる.石基には多量の燐灰石とスフェンが含まれる[Schowalter : 1904, Schuster : 1905].ドイツ,バイエルン(Bayern)州,リース(Ries)のウェンネベルク(Wenneberg)に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報