ウォーピング

最新 地学事典 「ウォーピング」の解説

ウォーピング

warping

地殻の緩やかな上下の曲り。地殻の顕著な褶曲や断層を伴わない。一般に曲りに伴う側方短縮がない。したがって変形の前後で,水平方向に隣り合う2点間の距離は一定か,あるいはむしろ大きくなる。この場合の外力系は横圧力ではなく,地殻の上下方向の運動に起因する。J.T.Jutson(1914)提唱。大塚弥之助(1942)は隆起する場合を曲隆,沈下する場合を曲窪としたが,それぞれアップウォーピング(up-warping),ダウンウォーピング(down-warping)に相当。なお,warpingを撓(とう)曲と訳した例があるが,これは不適当。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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