うじゃじゃける(読み)ウジャジャケル

デジタル大辞泉 「うじゃじゃける」の意味・読み・例文・類語

うじゃじゃ・ける

[動カ下一]
うじゃける1」に同じ。
「目は死んだ魚のよう、なんの光もなく、白く―・けている」〈志賀暗夜行路
うじゃける2」に同じ。
「うじゃじゃけ放題―・けていた最中である」〈万太郎春泥

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「うじゃじゃける」の意味・読み・例文・類語

うじゃじゃ・ける

  1. 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙うじゃける
    1. [初出の実例]「うじゃじゃけたやうに女はおやす也」(出典:雑俳・末摘花(1776‐1801)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android