ウスチーノフカ遺跡群(読み)ウスチーノフカいせきぐん

最新 地学事典 「ウスチーノフカ遺跡群」の解説

ウスチーノフカいせきぐん
ウスチーノフカ遺跡群

Ustinovka site group

ロシア沿海州南部のシホテアリン山脈東麓のゼルカーリナヤ(旧タドゥーシャ)川の段丘上に位置し,全部で7地点確認されている。遺跡群は,基本的に珪質頁岩の原産地に立地。1960年アンドレーエバにより発見された第1遺跡は,石刃技法による石器群が特徴的。特に有舌の剝片尖頭器が発見され,2万~1.8万年前ころと推定されているが,堆積状況に問題もある。第3遺跡は1.1万年前ころの木葉形尖頭器の製作遺跡である。ここからは口縁部に円孔文をもち,内部に条痕が施された沿海州最古の土器出土。第4・6遺跡からは細石刃石器群が出土し,第4遺跡からは局部磨製石斧が,第6遺跡からは有舌尖頭器が出土。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 梶原

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む