最新 地学事典 「石器群」の解説
せっきぐん
石器群
Sekkigun
日本の旧石器時代研究における分析単位の1つ。大きく2通りの意味で用いられる。(1)1つの遺跡から出土した,相互に有意な関係性が推定可能な,複数の石器資料の集まり。遺跡内における石器の平面・垂直分布に基づいて設定される。(2)複数の遺跡から得られた石器のうち,相互に類似した石器製作の技術的特徴を共有する一群のこと。一定の時間的・空間的な広がりをもつ。杉久保石器群や国府石器群,北方系削片系細石刃石器群など。
執筆者:岩瀬 彬
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

