普及版 字通 「ウツ・かおりぐさ」の読み・字形・画数・意味
28画
[字訓] かおりぐさ
[説文解字]
[字形] 会意
〔説文〕五下に「は艸なり。十を貫と爲す。百廿貫、(つ)きて以て之れをるをと爲す。(きよく)・缶(ふ)・冖(べき)・鬯(ちやう)に從ふ。彡(さん)は其のりなり。一に曰く、鬯は百艸の、方人の貢するの艸なり。之れを合して以てをす。は今の林郡なり」とみえる。神事には鬯酒を用い、鬯などを行った。
[訓義]
1. かおりぐさ、においぐさ、うっこんそう。
2. かおりざけ。
3. こがねいろ。
4. 通じて鬱に作る。
[熟語]
金▶・鬯▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報