現代外国人名録2016 「ウラジミールシュピドラ」の解説
ウラジミール シュピドラ
Vladimír Spidla
- 職業・肩書
- 政治家 元チェコ首相,元チェコ社会民主党党首
- 国籍
- チェコ
- 生年月日
- 1951年4月22日
- 出生地
- チェコスロバキア・プラハ(チェコ)
- 学歴
- カレル大学芸術学部歴史学専攻卒
- 経歴
- 大学卒業後は共産党員でなかったことなどから劇場の舞台係、林業や牛乳工場などでの仕事を転々とする。民主化後、社民党(CSSD)の再結成に参加して頭角を現し、1991〜96年地方の労政事務所所長、’97年同党の副党首を経て、2001年4月党首となる。この間、1998年副首相兼労相。2002年6月の総選挙で勝利し、7月ハベル大統領から指名を受け、首相に就任。汚職の噂のないクリーンさが評価されており、EU加盟積極派として改革と社会保障の充実に取り組んだが、2004年7月欧州議会選での惨敗の責任を取り、首相と党首を辞任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報