うらびる(読み)ウラビル

デジタル大辞泉 「うらびる」の意味・読み・例文・類語

うら‐び・る

[動ラ下二]《「うらぶる」の音変化か。連用形用例しかみられない》「うらぶれる」に同じ。
秋萩に―・れをれば」〈古今秋上

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精選版 日本国語大辞典 「うらびる」の意味・読み・例文・類語

うら‐び・る

  1. 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 ( 「うらぶる」から転じたものか。連用形の用例しか見られない ) =うらぶれる
    1. [初出の実例]「秋はぎにうらびれをればあしひきの山したとよみ鹿のなくらん〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)秋上・二一六)

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