ウン・たちこめる

普及版 字通 「ウン・たちこめる」の読み・字形・画数・意味


14画

[字音] ウン
[字訓] たちこめる

[字形] 形声
声符は(おん)。は器中のものが温められて、たちこめる形、気のたちこめることをという。〔玉〕に「は氛氣なり」とあり、気の活動が盛んで、たちこめるさまをいう。

[訓義]
1. たちこめる、気がたちこめる。
2. さかん、気のさかんなさま。

[古辞書の訓]
名義抄 フスボル・フカシ 〔字鏡 カウバシ・タカシ・サカリ

[熟語]

[下接語]
・夕・氛

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む