普及版 字通 「ウン・たちこめる」の読み・字形・画数・意味
14画
[字訓] たちこめる
[字形] 形声
声符は(おん)。は器中のものが温められて、たちこめる形、気のたちこめることをという。〔玉〕に「は氛、氣なり」とあり、気の活動が盛んで、たちこめるさまをいう。
[訓義]
1. たちこめる、気がたちこめる。
2. さかん、気のさかんなさま。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 フスボル・フカシ 〔字鏡〕 カウバシ・タカシ・サカリ
[熟語]
氤▶・▶・▶・氛▶
[下接語]
氤・夕・氛
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報