ウーイスト諸島(読み)うーいすとしょとう(その他表記)Uists

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウーイスト諸島」の意味・わかりやすい解説

ウーイスト諸島
うーいすとしょとう
Uists

イギリス、スコットランド北西部、アウター・ヘブリディーズ諸島に属する島々。南・北ウーイスト島とその中間ベンベキュラ島およびバラ島などからなる。総面積約800平方キロメートル。人口は北ウーイスト、南ウーイスト、ベンベキュラをあわせて約5500である。氷期に氷床に覆われていたため、先カンブリア系の基盤の露出する岩島で、農業には適さないが、フィヨルドの発達する島々には漁業の根拠地が多い。北ウーイスト島とインナー・ヘブリディーズ諸島のスカイ島との間にフェリーの便(約2時間)がある。また南・北ウーイスト島とベンベキュラ島は、橋で連絡されている。

[小池一之]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む