エアー漏れ(読み)エアーもれ

パラグライダー用語辞典 「エアー漏れ」の解説

エアー漏れ

キャノピークロスポリエステルナイロン繊維を織り込まれた布地で出来ているが、そのままでは空気エアー)が透過してしまい翼としての役割をはたさない。この為、空気を通さないよう表面アクリルシリコンのコーティング処理をしている。新品の時は殆ど空気を通さないキャノピークロスも使用のストレスと共に経時変化も加わり、エアー漏れの現象が起きてくる。エアー漏れが進んでくると、ライズアップが重くなったり、滑空性能が悪くなってくる。また、ストールポイントも高くなり、注意が必要である。

出典 パラグライダー用語辞典について 情報

ダイビング用語集 「エアー漏れ」の解説

エアー漏れ

器材から本来は漏れることのない空気が漏れている状態のこと。もっとも一般的なのはタンクバルブからのエアー漏れだが、かすかに漏れている程度ならダイビング支障のないケースがほとんど。必要以上にエアー漏れに神経質になるのは、いかにもビギナーに見られることも。

出典 ダイビング情報ポータルサイト『ダイブネット』ダイビング用語集について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android