普及版 字通 「エイ・ふれる・からめる」の読み・字形・画数・意味
20画
[字訓] ふれる・からめる
[字形] 形声
声符は嬰(えい)。〔玉〕に「結ぶなり」とあり、まといめぐらすようにして結ぶことをいう。〔広雅、釈詁三〕に「亂すなり」とあるのも、その意。
[訓義]
1. ふれる、せまる。
2. むすぶ、まとう、めぐらす、からめる。
3. ひねる、みだす、ひく。
4. ぬく、つらぬく。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ミダル 〔字鏡集〕 ムスブ・ミダル
[熟語]
疾▶・擾▶・心▶・当▶・撓▶・寧▶・払▶・▶・鋒▶・▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報