岩石学辞典 「エウストラタイト」の解説 エウストラタイト カリ─モンチク岩に相当するランプロファイアの脈岩で,橄欖(かんらん)石,オージャイト,融食した角閃石と斜長石のまばらな斑晶が,アルカリ長石,オージャイト,黒雲母などと無色のガラスからなる石基に含まれる.主にオージャイトのマフィック鉱物は岩石全体の半分近くを構成する[Ktenas : 1928].ギリシャ,アエギアン(Aegean)島,ハヒオス・エウストラティオス(Haghios Eustratios)島に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報