エウストラタイト(その他表記)eustratite

岩石学辞典 「エウストラタイト」の解説

エウストラタイト

カリモンチク岩に相当するランプロファイア脈岩で,橄欖(かんらん)石,オージャイト,融食した角閃石と斜長石のまばらな斑晶が,アルカリ長石,オージャイト,黒雲母などと無色のガラスからなる石基に含まれる.主にオージャイトのマフィック鉱物は岩石全体の半分近くを構成する[Ktenas : 1928].ギリシャ,アエギアン(Aegean)島,ハヒオス・エウストラティオス(Haghios Eustratios)島に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む