岩石学辞典 「エスメラルダ岩」の解説 エスメラルダ岩 粒状でペグマタイト状の火成岩で石英と白雲母からなり,比率は様々に変化するが一般に石英が多く含まれる.アルカリ長石,微量の鉱石鉱物,石榴(ざくろ)石などが伴われる[Spurr : 1906].この岩石は岩脈または火成岩体の周辺相として産出する.米国,ネバダ州のエスメラルダ(Esmeralda)郡に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報