エテサーミー(読み)えてさーみー(その他表記)Parvīn E‘teāmī

日本大百科全書(ニッポニカ) 「エテサーミー」の意味・わかりやすい解説

エテサーミー
えてさーみー
Parvīn E‘teāmī
(1907―1941)

イランの女流詩人。タブリーズに生まれる。テヘランに移りアメリカ系の学校で教育を受け、詩人であった父に古典詩の指導を受けて作詩に専念し、短い生涯を終えた。古典詩人の強い影響を受けた『パルビーン・エテサーミー詩集』には社会の下層階級や女性の権利をテーマとした詩が多く、詩を通して当時の社会を鋭く批判した。20世紀におけるイランのもっとも優れた女流詩人として名高い。

[黒柳恒男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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