エディントン沸石(読み)エディントンふっせき

最新 地学事典 「エディントン沸石」の解説

エディントンふっせき
エディントン沸石

edingtonite

化学組成Ba2(Al4Si6 O20)・8H2Oの鉱物沸石一種。構造中にAlが規則的に分布する直方晶系,空間群P212121,格子定数a0.953nm, b0.965, c0.651とAl不規則分布の正方晶系,空間群, 格子定数a0.958nm, c0.652の2態がある。無色透明の正方小結晶。劈開面{110}完全。硬度4, 比重2.7~2.8。直方晶・正方晶とも光学的には二軸性,2V(-)15°~62°,屈折率・方位α1.535~1.542,X=c;β1.542~1.553, Y=b;γ1.545~1.557, Z=a。焦電効果明瞭。ハーモトーム・方沸石・トムソン沸石・ぶどう石・方解石などと火成岩中に産する。名前は発見者Edingtonにちなむ。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 青木

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む