現代外国人名録2016 「エドワルドラジンスキー」の解説
エドワルド ラジンスキー
Edvard Stanislavovich Radzinskii
- 職業・肩書
- 作家,劇作家
- 国籍
- ロシア
- 生年月日
- 1936年9月23日
- 出生地
- ソ連ロシア共和国モスクワ(ロシア)
- 学歴
- モスクワ歴史古文書大学
- 経歴
- 1962年処女作「22歳のおじいさん」を発表。チェーホフ以来ロシアで最も数多く上演された劇作家といわれ、他の作品に「愛に関する104章」(’64年)、「ただいま撮影中」(’65年)、「ソクラテスとの対話」(’77年)、「ドストエフスキーの妻を演じる老女優」(’88年)などがある。また大学時代からニコライ2世について調べ始め、’90年代には歴史ドキュメンタリー小説の分野に転じ、小説「The Last of the Romanovs」(’89年)、歴史書「皇帝ニコライ処刑―ロシア革命の真相」(’92年)などを執筆。2000年には帝政末期に権勢を振るった怪僧ラスプーチンに関し、新資料に基づく伝記「真説ラスプーチン」を発表し各国で話題を呼ぶ。他の著書に「赤いツァーリ―スターリン、封印された生涯」(1996年)、「アレクサンドル2世暗殺」(2005年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報