エパクト(その他表記)epact

翻訳|epact

改訂新版 世界大百科事典 「エパクト」の意味・わかりやすい解説

エパクト
epact

教会暦復活祭日取りを計算するときに用いられる1年のある一定の日の月齢を示す数。エパクトは30まで数え,メトン周期19年をもって循環する。グレゴリオ暦では1月1日の月齢である。グレゴリオ改暦のおもな目的は復活祭の日を一定の範囲におさめることであった。ユリウス暦によった教会暦では1太陽年,1朔望月(さくぼうげつ)の数値誤差があり,それが蓄積されて復活祭の季節がしだいに夏にずれこむことになったので,グレゴリオ改暦に際してエパクトに関する精密な表が作られた。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 内田

3月から 5月頃に発生する雷。寒冷前線の通過時に発生する界雷で,この雷雨はよくひょう(雹)を伴う。春の到来を伝える雷ともいわれる。雷鳴に驚き冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」...

春雷の用語解説を読む