エフィラクラゲ(読み)えふぃらくらげ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「エフィラクラゲ」の意味・わかりやすい解説

エフィラクラゲ
えふぃらくらげ
[学] Nausithoë punctata

腔腸(こうちょう)動物門ハチクラゲ綱冠クラゲ目エフィラクラゲ科に属するクラゲ。小形のクラゲで、直径7~10ミリメートルのほぼ円盤状、ハチクラゲ類エフィラ幼生に似ている。傘縁には16個の縁弁がみられ、それらの間に8個の感覚器と8本の触手が存在している。口の周囲に4個の唇弁がみられるが、口腕は発達していない。本州中部以南の太平洋沿岸にプランクトンとして冬季にみられる。本種のポリプはほかの多くのハチポリプ(鉢ポリプ)と異なり、きわめてよく発達した群体を形成する。この群体はイラモとよばれて、きわめて刺胞毒の強いものであるが、高さ10センチメートル以上の不規則に枝分れした群体となり、またよく発達した囲皮で覆われている。

[山田真弓]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む