エフパトリヤ(その他表記)Evpatoriya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エフパトリヤ」の意味・わかりやすい解説

エフパトリヤ
Evpatoriya

ウクライナ南部,クルイム自治共和国の都市。クリミア半島クルイム半島西岸,黒海にのぞむ港湾都市。クリミア半島の保養地の一つで,近くにあるマイナク潟の泥や水を利用した泥浴,塩水浴などの療養所,保養所があり,海岸に沿って砂浜が続き,海水浴場となっている。漁港もある。古代ギリシアの植民市の遺跡近郊にある。約 60km南東にある自治共和国の首都シンフェローポリと鉄道,ハイウェーで結ばれる。現市名はポントス王ミトラダテス6世エフパトルに由来する。人口 10万 8000 (1989推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む