現代外国人名録2016 「エマニュエルクリヴィヌ」の解説
エマニュエル クリヴィヌ
Emmanuel Krivine
- 職業・肩書
- 指揮者 ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1947年
- 出生地
- グルノーブル
- 学歴
- パリ音楽院卒
- 経歴
- 父はロシア人、母はポーランド人でフランス・グルノーブルで生まれる。5歳からバイオリンを始め、16歳の時パリ音楽院を卒業。パガニーニ、ジョージ・エネスコなどの国際コンクールに入賞。1965年ザルツブルク音楽祭に出演したカール・ベームと知り合い、指揮者を志すようになる。’75年指揮者としてデビュー、その後もバイオリンと指揮の両方を務めるが、’76年自動車事故によりバイオリンは弾けなくなり、指揮に専念。’76〜83年フランス放送新管弦楽団指揮者、’87年〜2000年リヨン国立管弦楽団音楽監督を務めた。2006年よりルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督。2013年よりバルセロナ交響楽団首席客演指揮者、2015年よりスコットランド室内管弦楽団首席客演指揮者。公演で来日多数。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報