現代外国人名録2016 「エマニュエルパユ」の解説
エマニュエル パユ
Emmanuel Pahud
- 職業・肩書
- フルート奏者 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席フルート奏者
- 国籍
- スイス
- 生年月日
- 1970年1月27日
- 出生地
- ジュネーブ
- 学歴
- パリ音楽院〔1990年〕卒
- 受賞
- Bunkamuraオーチャードホール・アワード〔1992年〕,シュベニンゲン・コンクール第2位〔1988年〕,ドゥイノコンクール第1位,神戸国際フルート・コンクール第1位〔1989年〕,ジュネーブ国際音楽コンクール第1位(第53回)〔1992年〕
- 経歴
- 6歳からフルートの勉強を始め、パリ音楽院でデボスト、ラルデ、アルトーに学ぶ。1988年シュベニンゲン・コンクール第2位。’89年神戸国際フルート・コンクール第1位。’92年ジュネーブ国際音楽コンクール第1位。’92年Bunkamuraオーチャードホール・アワードを受賞。’89〜92年バーゼル交響楽団首席奏者。’92年ベルリン・フィルに入団、’93年首席ソロ奏者に抜擢され、楽団史上最年少のトップ奏者となる。2000年退団するが、2002年復帰。2000〜2001年にはジュネーブ音楽院教授を、2007〜2010年にはベルリン・フィルの評議員を務めた。年60回のペースでソロ活動も展開。1995年よりワーナー・クラシックの専属ソロアーティスト。またEMI専属アーティストで2008年バッハのフルートソナタ全曲をCD録音する。スイス、フランスの二重国籍を持つ。1989年より来日多数。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報