エメリー岩(読み)エメリーがん(その他表記)emery rock

最新 地学事典 「エメリー岩」の解説

エメリーがん
エメリー岩

emery rock

細粒のコランダムを主成分とし,磁鉄鉱・赤鉄鉱・石英を伴う岩石。鋼玉岩とも。エーゲ海のナクソス島,小アジア,米国にその産出が知られている。コランダム鉱床として採掘されることがある。かんらん岩・ノーライトなどの火成岩中に分化濃集して産することもあるが,世界最大のコランダム鉱床であるナクソス島のものは接触鉱床で晶質石灰岩中にある。

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関連語 正夫 岩崎

岩石学辞典 「エメリー岩」の解説

エメリー岩

粒状で主成分がコランダムと酸化鉄鉱物からなる岩石.マグマによる分泌作用によるか,ラテライトの変成作用により形成されたものである[Pliny : 77, Harker : 1932].エメリー(emery)という名称自体は岩石を破砕して得られた商業製品の意味があり,研磨材として用いられる.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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