最新 地学事典 「エメリー岩」の解説
エメリーがん
エメリー岩
emery rock
細粒のコランダムを主成分とし,磁鉄鉱・赤鉄鉱・石英を伴う岩石。鋼玉岩とも。エーゲ海のナクソス島,小アジア,米国にその産出が知られている。コランダム鉱床として採掘されることがある。かんらん岩・ノーライトなどの火成岩中に分化濃集して産することもあるが,世界最大のコランダム鉱床であるナクソス島のものは接触鉱床で晶質石灰岩中にある。
執筆者:岩崎 正夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

