エラスムス橋(読み)エラスムスバシ

デジタル大辞泉 「エラスムス橋」の意味・読み・例文・類語

エラスムス‐ばし【エラスムス橋】

Erasmusbrug》オランダ南西部の都市ロッテルダムにある橋。市街中心部、新マース川に架かる。全長802メートル。1996年に完成斜張橋跳開橋を組み合わせた、ヨーロッパ最大級の可動橋として知られる。名称は、16世紀頃の人文学者エラスムスにちなむ。高さ139メートルの非対称パイロン形状から、「白鳥」の通称をもつ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android