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可動橋 かどうきょう movable bridge

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

可動橋
かどうきょう
movable bridge

船舶を通過させるため,一部分を動かせるようにしてある橋。各種の形式がある。 (1) 跳開橋 橋体が鉛直面内に回転運動をするもの。はね橋ともいい,片開き (1葉跳開) と両開き (2葉跳開) がある。

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デジタル大辞泉の解説

かどう‐きょう〔‐ケウ〕【可動橋】

船舶の通行時に橋桁(はしげた)を上や左右に動かせるようにした橋。跳開橋・旋回橋・昇開橋など。

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百科事典マイペディアの解説

可動橋【かどうきょう】

運河,河川等を通る船のため,障害になる橋桁を移動できるように工夫された橋。固定橋の対。構造によって両側の塔に沿って橋桁をケーブルで引き上げる昇開橋,橋桁が水平面内で回転する旋開橋,いわゆる跳ね橋形式の跳開橋の3種に大別される。
→関連項目

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世界大百科事典 第2版の解説

かどうきょう【可動橋 movable bridge】

船が通過するとき,橋桁を動かして船の航行に支障のないような構造とした橋。これに対し,ふつうの橋を固定橋という。運河の多いオランダなどでは現在も可動橋がつくられることが多いが,一般には陸上,水上の交通量の増加に伴い,双方の交通遮断を必要とするこの種の橋はしだいに姿を消しつつある。可動橋には種々の構造が考えられるが,大別すると跳開橋,旋回橋,昇開橋の3種がある。軽量であることが求められるので鋼橋とするのが原則で,なかには橋桁を軽金属材料でつくるものもある。

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大辞林 第三版の解説

かどうきょう【可動橋】

船が通過する時、橋桁を上や左右に動かせるようにした橋。旋回橋・跳開橋・昇降橋などがある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

可動橋
かどうきょう
movable bridge

橋は一般には位置が大きく動かないように固定されているが、特殊な橋として、船舶航行のための空間をとるなどのために主桁(しゅげた)を可動構造としたものもある。これを可動橋という。これに対して一般の橋は固定橋である。なお、持ち運びのできる橋を可搬橋という。
 可動橋には、橋桁が橋脚上の支点を中心に水平に旋回する旋回橋、橋脚上の支点を中心として鉛直面内に跳ね上がる跳開橋、橋桁全体がエレベーター式に上昇する昇開橋などがある。なお、連絡船などに岸壁から架け渡す乗船用や船車連絡用の可動桟橋も可動橋の一種である。
 旋回橋は旋回時には片持(かたもち)構造となるので、橋脚や回転軸を大きくし、均衡を保つ必要がある。スエズ運河のエル・フェルダン道路鉄道併用橋(支間158.4メートルが等分に旋回する)や天橋立(あまのはしだて)の小天(こてん)橋(橋長36.6メートル)などがある。昇開橋は両側に塔を必要とするが、橋を上げる高さを船舶のマストの高さに応じて加減できる利点がある反面、塔柱、平衡錐(すい)を要する。オランダのカランド道路鉄道併用橋(支間67.8メートル)、筑後川(ちくごがわ)橋梁(きょうりょう)(橋長118.4メートル)などがある。跳開橋は構造が簡単で運転速度も大きく、もっとも普通の形式である。ロンドンのタワー・ブリッジ(支間61メートル)、東京・隅田(すみだ)川の勝鬨橋(かちどきばし)(支間44メートル)などがある。最近では橋が長大化して一般に高い桁下(けたした)空間が確保できるようになったことと、可動橋では橋が開いている間、橋上の交通が中断されるうえ、維持管理に経費がかさむので、桟橋などやむをえない場合を除いて可動橋はほとんど建設されていない。[小林昭一]

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