現代外国人名録2016 「エリザベートギグー」の解説
エリザベート ギグー
Élisabeth Alexandrine Marie Guigou
- 職業・肩書
- 政治家 元フランス法相・雇用連帯相
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1946年8月6日
- 出生地
- モロッコ・マラケシュ
- 学歴
- モンペリエ大学(アメリカ文学・経済学)卒,国立行政学院(ENA)〔1974年〕卒
- 経歴
- 19歳でフランスに来て政治運動に加わり、一時は統一社会党、1972年に社会党に入党した。フランス大蔵省(財務省)入省後、ロンドンの大使館などに勤務。’81年ドロール蔵相の大臣官房に加わり、9ケ月後請われてエリゼ宮(大統領府)の国際経済・通貨顧問となる。’85年から欧州政策担当。’86年欧州経済協力問題連絡閣僚会議事務局長。’88〜90年大統領府秘書官。’90年10月欧州問題担当相に就任。マスコミに“ミッテランの電卓”“冷血漢”“鉄の女”“マダム・ヨーロッパ”とあだ名される。’91年5月クレッソン内閣、’92年4月ベレゴヴォワ内閣でも留任したが、’93年3月退任。’94〜97年欧州議会議員。’97年6月ジュペ内閣で法相に就任、ジョスパン内閣でも留任。2000年10月オブリ雇用連帯相退任に伴い雇用連帯相に横滑り。2002年退任。英語に堪能。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報