大臣官房(読み)ダイジンカンボウ

精選版 日本国語大辞典 「大臣官房」の意味・読み・例文・類語

だいじん‐かんぼう‥クヮンバウ【大臣官房】

  1. 〘 名詞 〙 各省大臣に直属して、機密に関する事項、省印管理公文書の受理発送、統計報告作成、人事、予算会計などの事務並びに部局間の連絡調整事務を取り扱う部局。
    1. [初出の実例]「第二十条 各省二大臣官房を置く」(出典:官報‐明治二四年(1891)七月二七日)

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改訂新版 世界大百科事典 「大臣官房」の意味・わかりやすい解説

大臣官房 (だいじんかんぼう)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大臣官房」の意味・わかりやすい解説

大臣官房
だいじんかんぼう

官房」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の大臣官房の言及

【官房】より

…とりわけプロイセン絶対主義官僚制の一つの支柱をなした直轄地行政にあって,直轄地官房Amtskammerが果たした役割は大きく,その権限の拡大は同時にプロイセンの中央集権的全体国家の確立を意味するものであった(なお〈官房学〉の項目を参照)。日本の明治時代に形成された官僚制組織は,主としてこのプロイセン官僚制をモデルとしたものであり,1885年の内閣制の発足により,従来の太政官制下における書記局が各省の大臣官房として再編されることになった。数年後には,別個に設けられた総務・会計部門が併合され,ここに各省の官房制による行政管理機構が確立することになった。…

※「大臣官房」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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