現代外国人名録2016 「エリックオービエ」の解説
エリック オービエ
Eric Aubier
- 職業・肩書
- トランペット奏者
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1960年
- 出生地
- パリ
- 学歴
- パリ国立高等音楽院
- 経歴
- 音楽とは無縁の庶民の家庭に育ったが、幼少の頃、古いトランペットをたまたま手にしたのをきっかけに、音楽を志す。14歳の時、トランペット科としては最年少でパリ国立高等音楽院に入学し、名トランペット奏者モーリス・アンドレのクラスで学ぶ。16歳でプルミエ・プリ(卒業試験の最高位)を獲得。卒業後、プラハ、パリ、トゥーロンの国際コンクールに入賞。19歳でパリ・オペラ座管弦楽団首席奏者に就任。1995年以降、ソリストとして世界各地の著名オーケストラ、指揮者と協演。フランスを代表するトランペット奏者として、ミュンヘンやパリ、その他数々の国際コンクールの審査員としても招かれ、南米ではエリック・オービエ・コンクールも開催される。また、フランスのリュエイユ・マルメゾン国立音楽院で教鞭を執る。2010年東京・港区のサントリーホールで「1+100本のトランペット大集合」と題して、地雷被害者らへのチャリティー演奏会を開催。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報