改訂新版 世界大百科事典 「エルバート山」の意味・わかりやすい解説 エルバート[山]Mount Elbert アメリカ合衆国西部,コロラド州中央部にあるロッキー山脈中の山。ホワイト・リバー国有林の中にあり,レッドビルの南西19kmに位置する。標高4399mで,ロッキー山脈中の最高峰。周囲には4000mをこす氷食をうけた険しい峰々が連なり,コロラド川やアーカンソー川の水源地域をなす。執筆者:矢ヶ崎 典隆 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「エルバート山」の意味・わかりやすい解説 エルバート山えるばーとさんMount Elbert アメリカ合衆国西部、コロラド州中央部にあるロッキー山脈の主峰の一つ。標高4399メートル。ミシシッピ川水系とコロラド川水系とを分ける合衆国の脊梁(せきりょう)をなし、氷河地形の発達が著しい。山麓(さんろく)にはツイン・レークスなどの美しい氷河湖があるほか、付近には有名なスキー場アスペンがある。[鶴見英策] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by