エロー県(読み)エロー(その他表記)Hérault

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エロー県」の意味・わかりやすい解説

エロー〔県〕
エロー
Hérault

フランス南部,ラングドックルーシヨン地域 (レジオン) の県。県都モンペリエ。地中海に面するが,北西側はマシフサントラル (中央山地) 縁辺部に属し,複雑な地質構造を示す。エロー川,オルブ川の谷ではブドウ,穀物,野菜,オリーブなどを栽培する。県の農業の大部分をブドウ栽培が占め,ラングドック・ワインに加工される。ベジエがその取引中心地。灌漑の発達とともに,リンゴなどの果樹と野菜の栽培も盛んになってきた。地中海沿岸地方には砂嘴が発達し,その内陸に一連の潟を形成。ローヌ運河がそれを地中海と結んでいる。海浜地区の総合的観光開発が進行中で,セットがその中心都市。鉱工業には,エスピヌーズ山中グレスサック付近の石炭をはじめボーキサイト採掘,ロデーブ付近の繊維工業,セット港を控えたフロンティニャンの精油業,エグモルトの製塩業などがある。面積 6101km2。人口 79万 4603 (1990) 。

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