エールワルド岩(読み)エールワルドがん(その他表記)ehrwaldite

岩石学辞典 「エールワルド岩」の解説

エールワルド岩

優黒質のハイアロ黒雲母輝石斑岩.橄欖(かんらん)石と黒雲母と同じく普通輝石斜方輝石を含んでいる.橄欖石仮像をしたチタンオージャイトとバーケヴィ閃石の斑晶と普通輝石および二次鉱物の石基を持っている[Pichler : 1875, 渡辺編 : 1935].チロルのエールヴァルト(Ehrwald)のヴィッテンスタイン(Wittenstein)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む