オキサミド酸(読み)オキサミドサン

化学辞典 第2版 「オキサミド酸」の解説

オキサミド酸
オキサミドサン
oxamic acid

C2H3NO3(89.05).H2N-CO-COOH.オキサミン酸ともいう.シュウ酸水素アンモニウムを加熱すると得られる.無色の粉末状結晶.融点210 ℃(分解).水に難溶,エタノール,エーテルに不溶.緩効性の窒素肥料として用いられる.[CAS 471-47-6]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android