最新 地学事典 「オクテットの規則」の解説
オクテットのきそく
オクテットの規則
octet rule
元素鉱物などではその構成元素の外殻電子数が外殻電子の安定数(s軌道+p軌道の電子数)8から不足する数の隣接元素と共有あるいは金属・共有結合(metallocovalent bond)をしているという規則性。8-N規則とも。例えば,As鉱物ではAsの最外殻電子4sと4p電子数は5,そこで8-5=3で,Asには3個のAsが結合して一つの層を形成し,これらの層間の結合は弱いと説明する。TeやCの元素鉱物などもこの規則性が当てはまる。
執筆者:進野 勇
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

