オグボーモショー(その他表記)Ogbomosho

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オグボーモショー」の意味・わかりやすい解説

オグボーモショー
Ogbomosho

ナイジェリア南西部の都市。イバダン北北東約 80km,サバナ地帯の標高約 360mの丘陵に位置。 17世紀中頃に野営地として建設され,オヨ帝国の前進基地となった。 19世紀初めこの地方に北方からフラニ族が侵入,町は城壁によって侵略から免れたが,オールドオヨを含む周辺のヨルバ族諸都市の多くは破壊された。ヨルバ族の中心地。道路交通の要地で,ヤムイモ,キャッサバ,ギニアコーン,豆類,チーク,タバコ,パーム油,綿花などの集散地牧畜も盛んで家畜市が開かれる。ゴム,製靴などの工場がある。モスク,教会などが残る。人口 64万 4200 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む