オケルマン石(読み)オケルマンせき

最新 地学事典 「オケルマン石」の解説

オケルマンせき
オケルマン石

åkermanite

メリライト族の鉱物の一種で,Ca2MgSi2O7。NaがCaを,FeがMgを,AlがSiをそれぞれ置換するが,ゲーレン石Ca2Al2SiO7とは固溶体を形成する。正方晶系,空間群,格子定数a0.784nm,c0.501,単位格子中2分子含む。無色,灰緑~褐色でガラス光沢のある短柱状または板状結晶。劈開{001}中庸,硬度5~6,比重2.944。一軸性正,屈折率ω1.632,ε1.640。不純物を含む石灰岩が高温接触変成を受けた場合あるいは隕石中に産する。最初に,この鉱物はスラグ(鉱滓(こうさい))から発見された。スウェーデンの金属学者Richard Åkermanにちなみ命名。

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参照項目:メリライト

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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