現代外国人名録2016 「オジーギーエン」の解説
オジー ギーエン
Ozzie Guillen
- 職業・肩書
- 大リーグ監督
- 国籍
- ベネズエラ
- 生年月日
- 1964年1月20日
- 出生地
- オクマレデルトゥイ
- 本名
- Guillen,Oswaldo Jose
- 受賞
- 新人王(アリーグ)〔1985年〕,最優秀監督賞(アリーグ)〔2005年〕
- 経歴
- 1980年ドラフト外でパドレスに入団。’85年4月ホワイトソックスでメジャーに初昇格すると、打率.273、三塁打9本、リーグ1位の守備率.980をマークしてアリーグ新人王を獲得。’90年にはゴールドグラブ賞を獲得するなど名ショートとして活躍した。’98年オリオールズ、ブレーブス、2000年デビルレイズ(現・レイズ)でプレー後、引退。ゴールドグラブ賞1回(1990年)、オールスター出場3回(1988年,’90〜91年)。通算成績は、16年1993試合出場、6686打数1764安打、28本塁打、619打点、169盗塁、打率.264。2001年エクスポズ(現・ナショナルズ)コーチとなり、2002年マーリンズコーチを経て、2004年ホワイトソックス監督に就任。以後、投手力と機動力野球への転換に取り組み、2005年ホワイトソックスを88年ぶりの世界一に導いた。米国人以外の監督がワールドシリーズを制したのは初めてで、最優秀監督賞にも輝いた。2012年マーリンズ監督となったが、成績不振と舌禍事件で、4年契約の1年目で解任された。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報