オスロ・オリンピック冬季競技大会(読み)オスロ・オリンピックとうききょうぎたいかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

オスロ・オリンピック冬季競技大会
オスロ・オリンピックとうききょうぎたいかい

ノルウェーのオスロで開催された,第6回オリンピック冬季競技大会。1952年2月14日から 25日まで行なわれ,第2次世界大戦の敗戦国であるドイツと日本も大会に復帰し,30ヵ国から 694人の選手が参加した。オリンピック史上初めてスカンジナビア半島で開催された。また冬季大会では初めて聖火リレーが行なわれた。聖火は近代スキーの父,ソンドレ・ノルハイムの生まれ故郷モルゲダールで採火され,国内をリレーしてオスロまで運ばれた。スピードスケートでは地元ノルウェーのヤルマール・アンデルセンが 3種目を制し「ノルウェーの英雄」とたたえられた。アルペンスキーのアンドレア・ミード・ローレンスは冬季大会で初めてアメリカ合衆国に 2個の金メダルをもたらした。男子フィギュアスケートでは前回サンモリッツ・オリンピック冬季競技大会に続き,アメリカのディック・バットンが優勝した。日本からはアルペンスキーの猪谷千春など,スキーとスケートあわせて 13人の選手が参加した。

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