岩石学辞典 「オデガルダイト」の解説 オデガルダイト ブレガーは気成作用で閃緑岩が変質しスカポライトを含む岩石とした[Brögger : 1894].それ以前にはdypirdioriteと呼ばれていた[Sjögren : 1883].その後ブレガーは原岩のハイパーライトが変化して,鉱物組成がスカポライトが主なサリック鉱物となり,角閃石,褐色雲母,輝石などとなった多くの岩石として定義した[Brögger : 1935].ノルウェー,オデガルデン(Oedegarden)の地名に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報