ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オデッサ物語」の意味・わかりやすい解説 オデッサ物語オデッサものがたりOdesskie rasskazy ソ連の作家 I.バーベリの短編集。『王様』 Korol',『オデッサでのできごと』 Kak eto delalos' v Odesse,『父親』 Otets,『コサック・リュープカ』 Kazachka Lyupkaの4編から成る代表作。 1931年刊。革命前のオデッサを舞台に,ユダヤ人の生活,そこに住むギャングたちの生活が,独特の文体で鮮かに描かれている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by