オデッサ物語(読み)オデッサものがたり(その他表記)Odesskie rasskazy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オデッサ物語」の意味・わかりやすい解説

オデッサ物語
オデッサものがたり
Odesskie rasskazy

ソ連作家 I.バーベリの短編集。『王様』 Korol',『オデッサでのできごと』 Kak eto delalos' v Odesse,『父親』 Otets,『コサック・リュープカ』 Kazachka Lyupkaの4編から成る代表作。 1931年刊。革命前のオデッサを舞台に,ユダヤ人の生活,そこに住むギャングたちの生活が,独特の文体で鮮かに描かれている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む