オフィル(その他表記)Ophir

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オフィル」の意味・わかりやすい解説

オフィル
Ophir

旧約聖書で金の産地として語られる地名ソロモン時代に,金,象牙サル,クジャク,ビャクダンの木などをこの地から運び出したという (列王紀上9・28,10・11) 。東アフリカ東方,アビシニア (エチオピア) ,アラビア諸説があるが確定できない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android