オプス・アレクサンドリヌム(その他表記)opus alexandrinum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

オプス・アレクサンドリヌム
opus alexandrinum

ラテン語 opusは作品を意味し,ローマ時代,初期キリスト教時代およびビザンチン時代の石造技術やモザイク技法などに用いられる語。白,黒,赤,緑などわずかな色を使い,床面を装飾する技法。石片ほかのモザイク技法によるものよりも大きい。図様は多く幾何学的なものであり,イタリア中世およびルネサンス建築に例をみることができる。アレクサンドリア地名に由来する,ヘレニズム時代以来の古い技法と考えられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む