オホーツク石(読み)オホーツクせき

最新 地学事典 「オホーツク石」の解説

オホーツクせき
オホーツク石

okhotskite

化学組成Ca8(Mn2,Mg)4(Mn3,Al,Fe38Si12O56-nOHnで,Mn3に富むパンペリー石族鉱物。単斜晶系,空間群A2/m,格子定数a0.8887nm,b0.6000,c1.953,β97.08°,単位格子中1分子含む。肉眼では暗橙色。劈開は2方向。硬度6,密度3.40ɡ/cm3。最大0.2mm程度の柱状~長柱状結晶およびその集合体。X黄,Y=Z暗橙色の顕著な多色性。二軸性負で2V46°。屈折率α1.782,β1.820,γ1.827。北海道常呂帯の変成層状マンガン鉄鉱床にブラウン鉱ビクスビ鉱を伴う赤鉄鉱鉱石中にマンガンパンペリー石・紅れん石などとともに脈状に産出オホーツク海にちなむ。参考文献K.Togari et al. (1987) Min. Mag., Vol.51

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