デジタル大辞泉 「オリーブ橋小脳萎縮症」の意味・読み・例文・類語 オリーブきょうしょうのう‐いしゅくしょう〔‐ケウセウナウヰシユクシヤウ〕【オリーブ橋小脳萎縮症】 多系統萎縮症の一病型。脳のオリーブ・橋きょう・小脳に強い萎縮がみられる。起立・歩行時のふらつきやろれつが回らないなどの小脳性運動失調で発症し、経過とともに排尿障害・起立性低血圧などの自律神経症状や筋肉のこわばり・動作緩慢などのパーキンソン症状が加わっていく。40歳以降に発病することが多い。OPCA(olivopontocerebellar atrophy)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例