呂律が回らない(読み)ロレツガマワラナイ

デジタル大辞泉 「呂律が回らない」の意味・読み・例文・類語

呂律ろれつまわら◦ない

酒に酔った人や小児などの、舌がよく動かず言葉がはっきりしない。「泥酔して―◦なくなる」
[類語]酔う酔っ払う出来上がる酩酊沈酔大酔たいすい泥酔乱酔飲まれる虎になる酒気微醺びくん酔い潰れるべろんべろんぐでんぐでんべろべろへべれけれろれろ悪酔い酔態酒乱酔眼酔眼朦朧もうろうさか焼けほろ酔い生酔い微酔酔狂酔歩千鳥足目が据わるメートルを上げる宿酔二日酔い酔いどれ酔っ払い大虎おおとら

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精選版 日本国語大辞典 「呂律が回らない」の意味・読み・例文・類語

ろれつ【呂律】 が 回(まわ)らない

  1. ことばがはっきりしない。小児や酔っぱらいなどが、舌がうまくまわらず、ことばが不明瞭になる。
    1. [初出の実例]「ろれつかまわらぬは 呂律(りょりつ)也」(出典男重宝記(元祿六年)(1693)五)

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