オーバーアルプ峠(読み)オーバーアルプトウゲ

デジタル大辞泉 「オーバーアルプ峠」の意味・読み・例文・類語

オーバーアルプ‐とうげ〔‐たうげ〕【オーバーアルプ峠】

Oberalppass》スイス中南部、ウリ州とグラウビュンデン州州境にある峠。標高2044メートル。鉄道道路がディゼンティスとアンデルマット東西に結ぶ。付近にオーバーアルプ湖、およびライン川の源であるトーマ湖がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「オーバーアルプ峠」の意味・わかりやすい解説

オーバーアルプ峠
おーばーあるぷとうげ
Oberalppass

スイス中南部、中部アルプスにある峠。標高2044メートル。フルカ峠と同じくローヌ川、ロイス川、前ライン川の各河谷をつなぐ重要な峠で、道路と狭軌鉄道が峠の東のディゼンティスと西のアンデルマットを結ぶ。鉄道は全年通ずるが、道路は冬季11月16日~5月14日)には通行不能となる。

[前島郁雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む