ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オーブ川」の意味・わかりやすい解説 オーブ川オーブがわAube フランス中部,パリ盆地南東部を流れるセーヌ川右岸の支流。全長 248km。ブルゴーニュ地方ラングル高原に発し,狭い谷を刻んでほぼ北西に流れ,バルシュルオーブ付近でケスタ地形を横切って湿潤シャンパーニュの平原に入る。支流を受入れながら北西流し,乾燥シャンパーニュの白亜質丘陵地に入り,アルシスシュルオーブから弧を描いて西に向う。乾燥した丘陵地内に緑の帯を形成,マルシイでセーヌ川に合流する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「オーブ川」の意味・わかりやすい解説 オーブ川おーぶがわl'Aube フランス北部の川。全長248キロメートル、流域面積約4000平方キロメートル。ブルゴーニュのラングル高地に発し、シャンパーニュ地方を北西流、ついで西流してロミリーの北でセーヌ川に合流する。北にマルヌ川、南にセーヌ川がほぼ並行して流れ、ともに広い農業地帯を形成している。[高橋 正] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by